目次

過去の記事をまとめて表示できるようにしてみました。 【 】がついている項目をクリックすると、それぞれのタイトルの記事を一括でお読みいただけます。 【 】内の数字が若い順に古い記事となっております。 【 】内の冒頭数字が同じものはそれぞれ対になるおはなしです。

これまでのおはなし

全タイトルを表示

このおはなしの語り手

onimuchiko_san_arigato
ども。ハヤトです。
似顔絵は 鬼ムチコ姉さん が描いてくださいました。
心よりの感謝を!!
※このハヤトはここから連れ出さないでくださいね

自己紹介

ハヤト

  • Author:ハヤト
  • 肩書:鬼浜爆走愚連隊 特攻隊長 
    所属:鬼浜工業高校2年B組
    単車:オレが行く!!
    自宅:バイク屋「魔速商会」
    趣味:昼寝

    リュウジがいて、ダイゴ、ノブオがいて。
    向こう側には暗黒一家がいる。
    仲間がある、敵もある。
    たまには気の合う出会いもある。
    なによりそこに縁がある。
    鬼浜町に流れる日々は青春そのもの――
    そんなオレの日常を小説風味でお届け!!

鬼浜愛好作家隊

鬼浜町在住のお仲間住所録

純愛街道行進中。
鬼ムチコさまのお住まい
鬼ムチコさまの旧館はコチラ

Celadongreen
一色さまのお住まい

たとえば校舎の裏庭で
華丸別宅
オトナのおねえさん向けです


hanamaru_banner
拙宅表札
リンクフリーです



最近の鬼浜町

月別鬼浜町

同志

御来訪感謝

激励感謝

郵便箱

名前:
メール:
件名:
本文:

華丸宛通信はこちらをご利用ください

応援夜露死苦ぅ!!!

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

RSSフィード

Ads by Google

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

鬼浜町 朝風景

「ハ〜ヤ〜ト〜く〜ん、お〜は〜よ!!!」
ウィークデーのオレの朝8時は、いつもこの声から始まる。
 逞しい筋肉によろわれた腹の中から響く、ハリのある声──鬼浜爆走愚連隊 初代総隊長 リュウジの声だ。

目覚まし時計ごときには屈しないオレのまぶたを開かせるその声音に、思わず反応して体を起こす。
2階の自室の窓を開けて、自宅のバイク店の店先を見下ろすと、そこには真っ赤なリーゼント。
「オウ、チィ〜っす!!!」
見上げる表情は満面の笑み。頬には絆創膏が似つかわしい。
「チィ〜っす……」
呆けた目をこすりながらの、とりあえずの朝のご挨拶。オレのほうはちっとも声が出ていない。
「なんだなんだ、まだ寝てたのかよ。相変わらず仕方ねぇな」
「オレ、血圧低いんだよ」
「わかったよ、もう。いいから早く支度しろよ」
「……オス」

こんな朝がご近所でもお馴染みになってから、もうすでに1年以上が経った。
この1年の間でオレの中で大きく培われてきたものは、大きく2つ。
 ひとつは単車の腕前、そしてもうひとつは──リュウジへの深い敬愛だ。

漢が惚れるにふさわしい魂をもつ漢。そんな存在にめぐり逢えたことを、オレはひそかに守り神たる風神様に感謝していたりする。

 っと、いけね。マジでリュウジに怒られる前に支度しないと。
  店先からはシャッターを上げる音がする。きっとリュウジがやっているんだろう。
 続いて、オレの親父とリュウジが挨拶しているのを聞きながら、オレはようやく洗面所に向かった。
 本来苦手なはずの朝がこのごろ少し好きになったオレを、どうか風神様が見守ってくださいますようにと心の中でつぶやいてみる。

| ホーム |


 BLOG TOP 


  1. 無料アクセス解析